AutoCAD 2017 の主な機能

最新版の AutoCAD に追加された新機能と機能強化の概要を紹介します。紹介されている機能の詳細については、AutoCAD 2017 機能ガイドまたは AutoCAD オンライン ヘルプを参照してください。

インストールと環境設定

  • 新しい License Manager を使用して、AutoCAD のライセンスの種類やシリアル番号を簡単に確認したり変更できます。インストールしたプラグイン、アドオン、拡張機能など、ライセンス情報の詳細も表示できます。
  • AutoCAD 内から実行できるネットワーク ライセンスの借用機能により、最長 6 ヵ月、ライセンス サーバーにアクセスせずに AutoCAD を使用できます。期限前のライセンス返却も簡単です。
  • ライセンス サーバーとの接続が失われた場合、図面を保存できるように最大 3 回まで警告メッセージが表示されます(2 分ごと)。この 2 分ごとのカウント ダウンは警告メッセージを閉じてから開始されます。
  • 前バージョンの AutoCAD から AutoCAD 2017 へのファイルとカスタム設定の移行が簡単に行えます。直感的に使用できる新しい移行ツールでは、検出されたカスタム設定が分かりやすく表示されるので、移行したい設定をすぐに選択することができます。
  • Autodesk デスクトップ アプリを使用することで、Microsoft Windows 向けオートデスク製品の 2015 版、2016 版、2017 版のセキュリティ パッチ プログラムや更新プログラム、関連する学習コンテンツにすばやくアクセスできます。
  • DirectX 11® をサポートするグラフィックス カードを使用し、ハードウェア アクセラレーション機能をオンにしている場合、グラフィックス機能が向上し、オブジェクトの表示や選択を快適に行えます。
  • 新しいシステム変数 LTGAPSELECTION を有効にすることで、破線と点線の要素間の隙間を選択したりスナップできるようになりました。
  • Autodesk Application Manager (Wingman)を使用できます。

 

ナビゲーション バー

  • 新しい 3D グラフィックス サブシステムが搭載されたことにより、安定性とパフォーマンスが高まりました。特にエッジやファセットが含まれた無数の小さなブロックで構成されたモデルで顕著です。

ユーザー インタフェース

  • サイズ変更が可能になったダイアログ ボックスを大きくすることにより、何度もスクロースせずに一度により多くの情報を表示できます。
  • [単位管理]ダイアログ ボックスで、選択できる挿入単位のリストに米国測量フィートが含まれるようになりました。
  • カーソルをのせてからツールチップが表示されるまでの秒数を設定できるようになりました。これにより、必要のないときにはツールチップを表示せず、本当に必要なときだけツールチップを使うことができます。
  • システム変数 PICKFIRST を「0」にすることで、[Delete]キーでオブジェクトを削除しようとした際、自動でメッセージが表示されるように設定できます。
  • システム変数 HPLAYER を使用することで、新しく作成されるハッチングと塗り潰しの既定の画層を指定できるようになりました。

ドキュメント作成

  • PDF の読み込み機能により、PDF の指定したページやアタッチされた PDF アンダーレイの一部またはすべてから、ジオメトリ、TrueType テキスト、ラスター イメージを読み込むことができ、最初からジオメトリを作図し直す必要がありません。
  • TEXTEDIT[文字編集]コマンドにより、複数の文字オブジェクトを、コマンドを再度実行せずに編集できます。
  • 中心線と中心マークを作成すると、それらを作成するときに選択したジオメトリに自動的に関連付けられます。関連付けられたジオメトリを移動すると、中心線と中心マークも合わせて更新されます。

設計

  • デザイン ビューの共有機能により、安全性を維持したうえで、作業中の図面データをクラウドにパブリッシュし、関係者との連携を促進できます。関係者は、クラウドの設計データを表示するために A360 にログインしたり、AutoCAD ベースの製品をインストールする必要はありません。また関係者がオリジナルの DWG ファイルにアクセスすることはありません。
  • AutoCAD から 3D モデルをコンパニオン アプリケーションの Print Studio に送り、特定のプリンターやマテリアルを使用するための準備を行えます。この準備により、プリント段階での試行錯誤を減らすことができ、時間とコストの節約につながります。

ドキュメント作成

  • 標準の 2D 端点および中心オブジェクト スナップを使用して、アタッチされたコーディネーション モデル上の正確な位置にスナップできます。

期間ライセンスのお客様に無料で提供される追加特典: AutoCAD 360 Pro

どこにいても、AutoCAD のパワーを活用できます! AutoCAD のサブスクリプションメンバーになると、AutoCAD 360 Pro をご利用いただけるようになりました。公式の AutoCAD モバイル アプリである AutoCAD 360 を使用すると、お使いのスマートフォンやタブレット上から設計や製図が可能になり、いつでもどこでも AutoCAD 図面を表示、編集、共有できます。AutoCAD 360 Pro は次のような高度な機能を搭載しています:

  • リアルタイムでのマークアップ、文字の追加、図面の変更
  • Google Drive や Dropbox などの外部ストレージへの接続
  • 画層管理、寸法計測、注釈用の高度なツールの利用
  • オフラインで作業し、加えた変更をオンライン時に同期

ただし、この特典は AutoCAD を保守プランまたは永久ライセンスで使用しているお客様には提供されていませんのでご了承ください。